初雪後の運動

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 真白な半紙にチョンチョンと墨で描いたタッチの様な早朝の葱畑。雪がのしかかってひしゃげたネットと骨格の有様も見てるだけなら風情があります。

 通行人の迷惑を一顧だにせずに雪景色を十分鑑賞したので、暖かくなってくるのを見計らって今日は昼過ぎからアトリエ前の既にアイスバーンと化しつつある雪を夕方近くまでさらいました。
 鑑賞の日々の代償にカチカチになったそれは雪掻きシャベルではほとんど削れないので、まず普通の鉄のシャベルで砕き、その後雪掻きシャベルで掬って一箇所に放り投げていく。繰り返してるうちに温まった血が血管を伝って身体中を巡ってきます。雪の中Tシャツ2枚で気持ち良く汗をかきました。日常生活以上の運動もたまにはやった方がいいようです。
 1時間過ぎると腕と手がだるくなってきたけれど、気分がのってきたのでシャベルを置かずに身体の他の部分に頼りながら続行。放る時は腰ではなく膝の反動。シャベルを押す手と蹴っていた足の裏が痺れてきたのをカバーするため、交互に使いながら身体を捻じって自重を利用。色んな方向から突き刺していきます。シャベルを入れる瞬間だけ力を込め、その後は体重を傾けると、力を抜いても勝手にズリズリ進む。進んだ先で止めずにそのままの力の流れで放る。シャベルに体重をかけるタイミングと割合がポイントのよう。なるべく疲れないように工夫したつもりの変な動きが止まらずくるくると踊るよう。
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 最後に庭の木々に積もっていた雪もばさばさと落とし、折れていた沈丁花の枝を剣山に刺して一息つきました。
 亀形の剣山の中央に樹。昔の人が想像した宇宙みたい。
 
 早春まで枯れなければ、淡紅色の花の香りがアトリエに季節を告げてくれるはずです。
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