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齋藤悠紀
制作とその周辺のこと。
HP http://yuki-pc.wix.com/honenomori
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師走

2017/12/10 00:39
 伊勢丹浦和プチギャラリーにて開催しました個展「光の糸」終了しました。案内状を見て初日から駆けつけてくださった方や、会期中も多くの方々が来場してくださり、自分としては新しい素材への試みであるガラス絵を受け入れていただいていることを実感出来、自信がついた1週間でした。年末もテーマ、素材の扱い共々、益々のクオリティを追求していきたいと思いました。
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 年末までまだまだ展覧会は続きます。師と呼ばれる身ではない自分も走り回っている感覚です。
 リトルクリスマス版画展は今まさに全国で真っ盛り。手持ちのエディションが既にない作家も続出の今回。まだこれからの展覧会では入手出来るチャンスもありますので、お問い合わせください。会期、会場、作品のチェックは以下から。
http://www.little-christmas.com

 そして恒例の広島福屋でのMVWは去年に引き続き2度目の参加です。新作ガラス絵を携えて行ってきます。
 この展覧会の一番の特徴は、来場者の方による「良かった」「もう一度見たい」という作家への投票です。そして実際に投票が多かった側(Men or Women)が、勝ち組展を来夏に同じ会場で開催します。
 投票、というのは美術においてはあまり聞きなれないかもしれません。そぐわないという意見もあるでしょう。しかし、全く個人的な判断で「自分のお気に入り」を選ぶという機会が、実際の展覧会場にあるというのは意味があることだと私は考えています。満遍なく絵を眺めていた時よりも、その作品について一歩踏み込んで楽しむきっかけになるからです。その作家を推す理由が自分の中に見つけられるというのは、次に他の作品や作家に触れる際の尺度になるかもしれません。
 敷居が高く思われがちな美術も、「なぜかこの1枚に惹かれる」感覚というのは誰しもあることと思います。そしてそれは美術との関わり方の源泉ではないでしょうか。
 今年は今までの作家をまとめたHPもありますので、是非ご覧ください。
https://mvwtenji.wixsite.com/mvw-hp
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「光の糸」

2017/11/25 01:22
 普段はじっとしているけれど、網に獲物が触れた途端に素早く捕獲する姿は、さながら優秀な番人のような蜘蛛。ネイティブアメリカンは、寝室に蜘蛛の網状の「ドリームキャッチャー」と呼ばれるものを吊り下げ、悪夢を引っ掛けてもらうそうです。悪夢と共に大事な報せが外からやってくるから、フィルターが必要という風習は興味深いですね。
 11月29日(水)〜12月5日(火)、伊勢丹浦和プチギャラリーにて個展をします。蜘蛛の糸、網をテーマにした新作のガラス絵を中心に銅版画、コラージュなど40点ほど飾ります。

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秋の関西巡り

2017/11/10 23:44
 嵐の中の展覧会、青梅の繭蔵「underwater」台風の合間を駆けつけてくださったみなさま、ありがとうございました。その搬出を終えた足で夜行バスに飛び乗り、関西へ旅立っていました。恒例の阪神梅田本店での「薫風展」も今年で3年目。来年が戌年なので色紙に犬関連の絵を描いて作品のお供にしました。
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 去年よりもお客さんが多く、あっという間に1週間終了。会期中泊めてくれた旧知の夫婦に感謝。食事や会話でほっとする場所があるのはいいですね。
 その後リトルクリスマス版画展を開催してもらっている大阪ギャルリプチボアへ立ち寄りました。立体作家やリトルクリスマス版画展には出品していない作家も含めた展覧会で、画廊による独自性がこの企画の面白いところでもあるなぁと改めて実感。ちなみにここの展覧会に触発されて企画したのが「underwater」でした。
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 齋藤のガラス絵と銅版画も持参し、飾らせてもらいました。ふらっと行ってもとても丁寧に接していただける画廊で、居心地が良くつい長居してしまいます。 
 空いた時間で京都の石塀小路や、奈良の薬師寺に立ち寄ってから夜行バス。いい関西巡りでした。
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Impresso

2017/10/21 02:30
 陶芸作家と一緒に展覧会をすることが決まってからお互いの技法を教え合って実際にやってみようという話になり、齋藤はありさんに陶芸の技法を教えてもらいました。
 陶土が半乾きになった頃を見計らって針で引っ掻いて線描します。直接溝を実際にその瞬間に作るというのはタブローにも版画にもない感覚です。そこに釉薬を詰めて凸部のみを洗い出すと溝に釉薬が残ります。まるでずっと慣れ親しんだ銅版画のような技法ですね。
 
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 初の陶芸作品は「Impresso」というシリーズ名で今開催中の青梅の繭蔵、underwaterにて飾っています。
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立体とリトルクリスマス

2017/10/20 01:31
 朝から車にいっぱいの荷物。青梅の「繭蔵」に作品搬入してきました。
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 リトルクリスマスと共に、開催する「underwater」。
 出品作家と繭蔵の庭崎さんとであれこれ相談しつつ飾ってきました。全国のリトルクリスマスの会場の中でも最も広い空間を贅沢に使わせてもらっています。
 立体作品の作家と飾ると空間の印象ががらっと変わるので面白い。リトルクリスマスも各会場で個性がどんどん出てきました。
 underwaterはもちろんのこと、ここでしか味わえないリトルクリスマス版画展もお見逃しなく。
10/20(金)〜/29(日)11時〜17時

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第61回CWAJ現代版画展

2017/10/18 00:15
 夏に蹴り飛ばして割ってしまった豚を金継ぎしました。足りなかった破片を海で収集した陶片で繕ったので「呼び継ぎ」ですね。ここから名称を拝借し、イメージの下敷きとしたコラージュ連作が、「よびつぎ」です。新作の「よびつぎ」は青梅のunderwaterにも出品します。本来の意味に近いことをようやく試みました。自己流ですが。
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 さて、秋は展覧会が重なります。代官山ヒルサイドフォーラムにて開催される第61回CWAJ現代版画展に出品します。10月25日(水)〜29日(日)
 新人作家からベテラン作家まで日本の現代版画がまとめて沢山見られます。リトルクリスマスとは違い、こちらはサイズも価格も作家によってまちまち。気に入った作品はその場で買えます。入場無料。
 お出かけしやすい季節、お近くにお越しの際は是非。詳細は以下です。

http://cwaj.org/print
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underwater

2017/10/14 01:06
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 青梅の蔵をリノベーションしたレストラン「繭蔵(まゆぐら)」
 2階の広い空間で展覧会をします。
 underwaterと題し、3名の作家がそれぞれの捉え方で飾りつけます。
 
 栗原ありさんは、ダイビング体験を活かして水中の生きもののユーモラスな表情を陶芸で鮮やかに焼き上げます。
 水中から引き剥がされた地層のような空想建築を樹脂陶土で作る山口茉莉さんの作品は、時間を旅するかのようです。
 齋藤悠紀は、漂着物を中心に、銅版画やガラス絵で水中と浜辺のように二つの世界の行き来をテーマとした作品を出品します。小品も多いので、3人で100点近く並びます。
 10/20(金)〜/29(日)11時〜17時。
 
 メカジキを原寸大で描いた大作銅版画の「舵木通し」をはじめ、漂着物を描いた過去作銅版画、ガラス絵。コラージュとテンペラは新作を中心に出品します。また、今回は、漂着物の中でも特に骨をモチーフにした陶芸作品も出品します。

 齋藤は、火曜と土曜以外在廊予定です。1階のレストランをご利用いただかなくても展覧会だけをご覧になれます。
 会期中はいずれかの作家は在廊しますので、是非お越しいただき、静かな空間で水中散歩を楽しんでいただけたらと思います。
 
 同じ会期中に、リトルクリスマス版画展をここでもご覧いただけます。

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リトルクリスマス版画展スタート

2017/10/03 23:59
 ハロウィンもまだですが、今年のリトルクリスマス版画展が明日から始まります。
 最も会期の早い会場のAzabujuban Gallery(http://azabujuban-gallery.com/wp/)に本日、作家仲間と飾り付けを行ってきました。
 これからリトルクリスマス版画展は全国津々浦々で年末まで行われますが、飾り付け方は画廊により個性豊かなものです。麻布十番は、ガラス張りで外から中が見えるので飾り付け中も道行く人が覗いていました。
 白い壁と打ちっぱなしコンクリートが向かい合う、シンプルでおしゃれな空間です。
 預かった49点の作品を、我々4人の作家のセンス光らせて飾ってますので見に来てください。9日(月)まで。

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旅する版画

2017/09/27 00:44
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「逃走」、「逃避行」、「逃げるが勝ち」
 「旅する」という言葉から真っ先に浮かぶのはそういう連想。
 逃げるというのは捉え方次第。「何か」からの積極的な逃げ、全力ダッシュ。
 嫌ではないし切っても切れないけれど、距離を取らなければ出来ないこともあります。息ができない状態から脱出する為に旅をしたくなります。家に「置いてくる」ことが上手くいけばいくほど旅は輝きを増し、爽やかな風が吹き抜けるのです。
 まだ暑さが残っていますが、10月4日から年末にかけて全国の画廊で、リトルクリスマス版画展始まります!
 小さな作品と沢山の人たちの、各地でのいい出会いがありますように。
 今年のテーマは「旅する」。
 ツイッターやインスタグラムもチェックできます。

http://www.little-christmas.com

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庭の蔓たち

2017/08/16 01:45
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 リトルクリスマス版画展、毎年全国で開催しています。作家は暑い時期から真冬の収穫の為に準備しています。
 今年は先月から植えたヘチマを描いています。毎年のゴーヤと朝顔に加えて、初めてヘチマを育てています。朝顔にはカメムシが行列。蟻がたかるのはヘチマだけ。
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picture painted on glass

2017/08/02 12:39
 夏まっさかりに展覧を企画していただきました。大分県のみさき画廊です。リトルクリスマス版画展(LC)でも毎年お世話になっている画廊です。LCに参加している作家もそうでない作家もガラス絵という共通項で一同に飾る催し。こういう趣の展覧会は自分にとっては初めてで、大分の方にどう受け止められるかという楽しみもあります。
 レトロな雰囲気と小さく封じ込められたような独特な雰囲気を持つガラス絵。
 大分にお越しの際は是非。

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2017年8月3日(木)
〜27日(日)
12時〜18時半
水曜、13日〜16日休廊
みさき画廊
http://www.misakigallery.jp
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1人で大人と子供

2017/07/21 23:54
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 伊勢丹浦和美術画廊の4人展「風は西から」終了しました。地元の展覧会。地元のメディアに取り上げてもらったり、知り合いがお子さん連れで来てくれました。子供が多いということが前回よりも記憶に残りました。よく動き回るようになったからか。彼らの成長に合わせてワークショップが出来たら面白いかもなぁとふと思いました。

 後日のこと、作品を購入していただいた、近所の小学校時代の同級生のご母堂のお宅に作品を届けにお邪魔した際、彼の小学生の頃の絵や立体作品が飾ってあったので話題になりました。
 例え将来美術の仕事に就かなかったとしても、自分の子供の中にこういう部分があるというのが大切なのだと思うと語ってくださったのが妙に心を打ちました。人間は色々なモノに触れて時間をかけて出来上がっていく中で、時折決定的な何かがあるのだと思っていますが、幼少期に絵を描いていた、モノを作ってみたというのは、そういうことが一切なかったというよりもかなりいいのだ、という説明できない確信をスケッチブックをめくりながら感じていました。こうやって何十年も経って見返して、誰あろう「その子」の唯一の作品を本人や周りの人間が楽しめる、というのもカタチが残る美術ならでは。

 展覧会で作った寄せ描きの銅版画体験。版を腐食して作りました。
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 この版を見て、高校時代からの付き合いの来場者の友人が、最近子供の絵を楽しめるようになったと言っていました。大人になったり、絵に慣れていると、引く線が作為的になっていく。その中でふと子供の線を見ると作為が感じにくい、あるいは能力的に出来ていない部分がある種の良さに繋がっているというような感想をくれました。
 ピカソはそれに憧れて、周りのオトナたちの反対も押し切ってそこに飛び込んだのではないかという予想が最近強くなりました。それが勇気がいることも今は少しだけ分かります。
 関わり合いが大人になるにつれて「利害」が強くなっていくけれど、絵をただ見るその瞬間はそういうものと関係がないという気がするという彼のつぶやきが、表現活動の本質のところを突いているのかもしれません。
 ストレスを感じれば感じるほど、それと切り離された、誰かが夢中で作ったモノに惹かれる気持ちも強くなるのでしょうか。


 子供は大人になります。次回の展覧会では、彼らに負けずに、自分も作家として成長したところを見せたいです。
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風は西から

2017/06/30 00:05
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 今年は下半期に発表が偏っています、個展を終えた熱も冷めやらぬまま4人展に突入しそうです。
 7/5(水)〜11(火)、伊勢丹浦和店7階美術画廊にて、4人の作家の展覧会をします。総数60点ほどです。
 全員埼玉の、浦和西という同じ普通科高校出身で、同じギャラリー上原に縁あって展覧会という運びになりました。一昨年好評をいただき、この度2回目が実現しました。
 作家活動を続けていると同年代というのはほとんど意味をなさず、続けてきた作家同士や、それに興味がある、もともと友達ではなかった方々と知り合っていきます。それは作品が繋ぐ縁です。自然と、形式的なだけの「友達」や、偶然居合わせただけの他者とは異なる関わりになっていきます。それが作家活動を通してよくわかる深い人間関係の部分でもあります。
 しかしこの展覧会のようにかなり近い歳の作家同士で、しかもいわゆる「美術専門」の芸大美大の仲間関係ではなく、というのは珍しいように思います。それぞれが高校卒業後、別々の進路を歩み、各々の考え方で「絵」と関わっていった先で出会いました。ジャングルの中、独りでサバイバルをして水辺を発見したら、昔離れ離れになった仲間の中の3人とそこで遭遇した、みたいな話です。
 今回の展覧会は、額装していないハガキサイズの共通フォーマットのカジュアルな作品もあります。(同階で額も選べます。)「たなごころアート」と名付けました。初めてコレクションしたり、絵を飾ってみたいという同年代のお客さんや、普段のお客さんにも新たな一面を楽しんでいただければ、という思いからです。
 会期中は、齋藤による銅版画のコラボ制作、日本画家の瀬下さんによる団扇に墨でペットを描くワークショップなどもあります。
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 私は毎日在廊します。
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したむ

2017/06/13 16:14
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 東急百貨店たまプラーザ店アートサロンの初の個展「野をしたむ」終了しました。
 いつもと同じく応援してくださる方々や、懐かしい友人や大学の後輩、遠方から楽しみに駆けつけてくださった方もいてあっという間の会期でした。準備に比べて展覧会は本当に駆け抜けるように過ぎゆくといつも思います。
 作品をお持ち帰りしていただくのは自分の手を離れて、その人の中で新しい居場所が出来たのだと感じ、作品の新たな旅立ちに胸が熱くなります。また、そうならなくとも、会場で実際に自作を前に率直な感想や意見を言ってもらえるというのはそれだけでとてもありがたいことです。引き篭もっていては分からないことが沢山。引き篭もっている時に分かることもあるので両方とも大切にしていきたいものです。
 ところで庭に咲いている植物をお持ちいただいた方のおかげで、空き時間に会場で随分スケッチ出来ました。花屋さんに売っていないこういう野の植物然とした顔ぶれは今回の展覧会にも合っていて、惹かれるポイントが多くあるように自分には感じました。
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展覧会は誰がつくる

2017/06/02 00:30
 本日個展初日。お客さんが絶えず会場にいてくれたお陰であっという間でした。見慣れた方々や、初めてのお客さん、店員の方々にも支えられていいスタートが切れたと思います。
 昨日は東京新聞横浜支局の記者さんが展覧会を記事にしてくれました。
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ウェブ版はこちら
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201705/CK2017053102000173.html

 色々な方々が動いてひとつの展覧会が出来ていくというのを感じます。そしてこの先益々作家として自分は何をするのか、が問われるのだと思います。
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野をしたむ

2017/05/30 00:38
 横浜では初めての個展です。非常勤講師を辞してから1年。不安もありましたが、まったく縁がなかった場所で展覧会を企画していただけるようになりました。
 今回の個展「野をしたむ」では銅版画を中心に、ガラス絵、コラージュを、新作を含め50点以上出品予定です。
 東急田園都市線の駅名をきっかけにした連作も出品します。あざみ野、鷺沼、つくし野など自然豊かなイメージを抱かせる名称が多いのは、それらを愛する人々に支えられてきたということだと思います。自然に対し感じたイメージを目で呑み込み、手を通して絵の中にしたたらせるような個展が出来ないかと「したむ」という展覧会タイトルを付けました。
 全日在廊します。よろしくお願いします。

 齋藤 悠紀 個展「野をしたむ」
6/1(木)〜/7(水)<最終日17時終了>
東急百貨店たまプラーザ店4階アートサロン
〒225-0002 横浜市青葉区美しが丘1-7
TEL.045-903-2211

れありあ というサイトで紹介してもらいました。
https://rarea.events/event/7697
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オクルス

2017/05/21 00:04
 庭で見かけた蜘蛛の巣を観察していて、作品を作ろうと去年末辺りから描き始めました。向こう側にある空が透けて見える、そのこちらとあちらの間に張られているということに興味が絞られてきました。
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向こう側にあるものが空から射す光ならば、それは「天窓」になります。ローマのパンテオンのドーム頂上部の、円形の開口部をオクルス(眼窓、円形窓)と言うのですが、それがイメージの下敷きになっています。考古学ではオクルスは西ヨーロッパ先史時代の芸術に見られ、一対の円形または螺旋形で、土器や巨石などによく見られます。それと巣に留まっている女郎蜘蛛の形態や、その構造との類似性には興味を惹かれます。
 ヨーロッパでは神や女神の眼差しとして表されていると解釈されているそうです。中国では蜘蛛が喜従天降と言って天から吉事が舞い込む前兆と言われていることや、芥川龍之介のおなじみの「蜘蛛の糸」の中でも天国と地獄をつなぐ細いロープとしての役割があることなど、古今東西で共通する意味合いがあることと自分が気になった部分がリンクしました。
 そういう象徴的なエピソードと実際の自然観察が現在の作品に繋がっています。
 写真はビュランで直接銅版を彫った線と削りかす。
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美術・骨董ショー2017

2017/05/02 00:48

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 御成門駅からすぐ。東京タワーの目の前、東京プリンスホテルにて、美術・骨董ショーのブースに出品しています。海の収集物系のテーマのガラス絵とコラージュです。
 本日初日でした。5日まで毎日います。面白いものが沢山あって目移り必至。
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エコバックWS

2017/04/29 23:51
 東急たまプラーザのトレインパーク内の展覧会&ワークショップ。盛況です。GWということもあって親子連れが多い。みんな楽しんで描いていてこちらも楽しくなります。ワークショップは明日まで。
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 こちらの在廊は明日30日までで、残りは他の作家にお任せして自分は1日〜5日まで、東京プリンスホテルで開催される美術・骨董ショーに出品作家兼スタッフとして在廊します。そちらにはガラス絵やコラージュを7点ほど出品します。
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27駅絵画展

2017/04/22 00:46
 4/28(金)から5/5(金・祝)、東急百貨店たまプラーザ店にてトレインパークという催しがあります。
その催しの中のひとつとして、入り口の1階センターコートにて「東急田園都市線27駅絵画展」をやります。27駅を27人の作家が1駅ずつ独自の視点で絵にしたものです。齋藤はあざみ野を描きました。あざみという植物のあの棘の動きに惹かれます。
 27枚の絵の中で最も人気が高かった作品がトートバッグになるそうです。
 29日(土・祝)、30日(日)の2日間は、トートバックに絵を描くワークショップも行います。(参加費500円)
 4月中のみ在廊します。
 お時間ありましたらお出かけください。

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